社外で利用の進むタブレット端末のリスク
建設現場を始めとして、社外で利用の進むタブレット端末ですが、リスク対策を実施しきれていない会社様も多いです。
まず実施すべきリスク対策には以下の2つが挙げられます。
1つにタブレット端末自体の紛失・盗難リスク対策
2つに通信の盗聴や改ざんなどのリスク対策
これらを実施することで、より安全かつ機動的な社外勤務が実現可能となります。
以下は関連ある、3QクラウドHP内の記事です。
※ 参考記事
アプリケーション管理ができていなかった実例
以前、伺ったご相談で、
「モバイルデバイスを社外用端末として導入したものの、どうやら通信のほとんどが動画配信サイトの閲覧らしく、困っている」
というものがありました。
その際はいわゆるMDM(モバイルデバイス管理)をお勧めしました。
なぜならMDMのアプリケーション管理を実施することで、インストール済みアプリケーション一覧の取得や管理が可能だからです。
MDMには上記記事にあるように他の機能もあり、便利にご活用いただいております。
上手く導入すればITは一石二鳥な場合が多い
いわゆる「機能」を求めてオフィスITを選択すると、当然その「機能」は導入できます。
しかし、そうすると
などということが多々起こってしまいがちです。
そのようなお客様環境に接するたび、オフィスITの導入の際には選定基準がわかりづらく、お客様にとって適切な機器やサービスを選べていないのではないかと感じています。
例えば、社外から社内への安全な接続のためにVPNの導入を検討する場合、社内ネットワークのセキュリティに活用されるUTMがすでにあるならば、そのUTM機器を使ってVPN環境を用意することもできる場合があります。
用途に合わせた適切な使いかたを選ぶことで、一石二鳥の効果を得られることが多いのです。
社外で活用の進むタブレット端末を安全かつ機動的に運用・管理するため、
紛失・盗難対策に「MDM」、通信の盗聴や改ざん対策に「VPN」を導入することをご検討してみてはいかがでしょうか。
それによって、利用できる他の機能もありますので、ご相談いただければ幸いです。
※ 参考記事