業務中に複数のアプリやブラウザを開いていて、PCの動きが重いなと感じられたことはありませんか?今回はそういった場合に確認していただける「タスクマネージャー」についてご紹介します。

タスクマネージャーとは、PC上で実行中のアプリやバックグラウンドで起動しているプログラム(プロセス)などを確認したり、不要なアプリなどを強制終了したりすることができる管理ツールになります。この管理ツールを使うことで、PCの動作が重いときの症状が改善する場合があります。

1) Windows PC下側の「Windows」マークを右クリックします。

2) 表示されるメニューバーにて「タスクマネージャー」をクリックします。

3) 「タスクマネージャー」、「プロセス」画面中央上部の「CPU」や「メモリ」の使用率を確認します。

4) 「CPU」の使用率が高い場合(例:90%など)、「プロセス」画面中央部の「CPU」をクリックし、CPUの使用率が高い順にアプリやバックグラウンドプロセスを並べ替えます。

5) CPUの使用率が特に高いアプリまたはバックグラウンドプロセスを右クリックし、「タスクの終了(E)」をクリックします。

※システムに必要なアプリやバックグラウンドプロセス(例:エクスプローラー、MicrosoftやIntelのバックグラウンドプロセス)は強制停止しないでください。

6) 「メモリ」の使用率が高い場合(例:90%など)、「プロセス」画面中央部の「メモリ」をクリックし、メモリの使用率が高い順にアプリやバックグラウンドプロセスを並べ替えます。

7) メモリの使用率が特に高いアプリまたはバックグラウンドプロセスを右クリックし、「タスクの終了(E)」をクリックします。

※システムに必要なアプリやバックグラウンドプロセス(例:エクスプローラー、MicrosoftやIntelのバックグラウンドプロセス)は強制停止しないでください。

以上が、PCで実行中アプリやバックグラウンドプロセスの確認方法になります。PCが重いなと感じられた際にご活用いただければ幸いです。