情報セキュリティ対策として何をすれば良いのでしょうか?

貴社の対策実施状況などを伺わないと最適なお答えを差し上げることはできませんが、少なくとも適切な対策を継続して実施していく必要があります。

情報セキュリティは、事業の運営に関するすべてのシステムに関係しているといっても過言ではありません。

情報セキュリティの脅威である、サイバー攻撃は主に以下のような理由で行われています。

・金銭目的の詐欺
・情報やIP(知的財産)の盗難
・活動家の活動の一環
・業務妨害
・政府などの重要インフラサービスの停止

次にサイバー攻撃者には主に3つのタイプがあります。

・国家主導型攻撃者
・サイバー犯罪者
・ハクティビスト
 (ハッキングを通して政治的・社会的な主張や抗議をする人々)

そして、サイバー攻撃の標的として、以下のようなものが挙げられます。

・顧客データ
・従業員データ
・知的財産
・財務データ
・関連企業

上述のように、サイバー攻撃は目的や標的が異なるざまざな攻撃者によって実施されています。
問題が発生する前に適切な対策を実施していくことが重要です。

ウイルス対策ソフトを入れただけ、UTMを導入しただけ、といった状態だけでは十分とはいえません。
情報セキュリティ対策は継続的に実施すべきものです。

セキュリティトレーニングや安全なデバイス構成・最新のソフトウェア・脆弱性修正プログラムの適用・アクセス制限・必要なデータの暗号化など、サイバー攻撃や守るべき情報資産によってすべきことを挙げればきりがありません。

ぜひ一度、セキュリティに関して、具体的にご相談頂ければと思います。

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開している以下の「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」も参考になるかと存じますのでご覧下さいませ。

 https://www.ipa.go.jp/files/000055520.pdf
 
以上、宜しくお願い申し上げます。