UTMとルータ、アクセスポイント、WiFiの違いは何ですか?
UTMはセキュリティ製品、ルータ・アクセスポイントはネットワーク製品、WiFiは無線LANに関する登録商標です。
ご質問、有り難うございます。
先ず、各キーワードについてまとめると以下のようになります。
【UTM】
UTMは主にネットワークセキュリティ対策を担う製品です。
【ルータ】
ルータはネットワーク同士を接続する製品です。
※参考
「UTMとルータは何が違うの?役割を理解した対策を」
https://3qcloud.jp/knowledge/216
【アクセスポイント】
無線環境のアクセスポイント機能のみを持つ機器で、ローカルネットワークを構成します。
【WiFi】
「WiFi」というのは実は無線LANに関する登録商標のことを指します。
ご存じでしたら恐れ入りますが、「LAN(ローカルエリアネットワーク)」を有線に対して、無線で構成しているのが「無線LAN」です。
この無線LANを構成する機器に、無線LANルータとアクセスポイントがあり、混同されがちです。
この2つの機器の違いは主に、ルータ機能の有無にあります。
無線LANルータは、ルータ機能とアクセスポイント機能の両方を持っています。
一方で、アクセスポイントは、その名の通り、無線アクセスポイント機能のみを持つ機器で、ローカルネットワークを構成できるものの、そのローカルネットワークをインターネットと接続する機能はありません。
社内にある、これらの機器の設定や更新などの管理を正確に実施するにはそれなりの手間がかかります。
その為、3Qクラウドは、お客様自身で初期設定や設定変更・更新などを行う必要がない、サービス利用型のUTMや無線LANルータをご案内しております。
以上、宜しくお願い申し上げます。